男性が彼女に住んでほしいと思う大阪の街は?
関西の人なら全員が絶対知っている言葉に、「おけいはん」という言葉があります。
関西圏以外の人は、まったく聞いたこともないと思います。
これは京都府・大阪府・滋賀県を走る私鉄「京阪電鉄」のイメージキャラクターの女性の名前です。
テレビCM、電車内の中吊り広告などで、関西の人なら毎日のように目にします。
「けいこ」や「けい」という名前の女性は、昔の京都の言葉では「おけいはん」と呼ばれます。
それと社名の「京阪」をかけているのです。
およそ3年周期で世代交代し現在5代目の「おけいはん」ですが、オーディションで選ばれた女性が務めています。
今までの5人の女性に共通するのはいわゆる「京美人」であること。
色白ですっぴん風のメイク、黒髪のまっすぐロング、飾り気がなく自然体で、清楚でおしとやかで、はんなりとしたイメージ、ちょっと古風なところもあって、育ちが良さそうな感じ。
関西の男性には、京阪沿線の女性にはこの「おけいはん」のイメージがあります。
十数年この「おけいはん」シリーズは続いていますから、大げさに言うと刷り込まれているのですね。
男性ウケをねらう女性でしたら、この京阪沿線に住むのがおすすめ。
「おけいはん」のイメージが、きっと女性のイメージをワンランク引き上げてくれます。京阪沿線はどこかのんびりしていて、住みやすい街も多いですよ。
京阪電鉄「枚方市」駅
京阪電鉄の京阪本線から交野線が伸びる始発となるのが、「枚方(ひらかた)市」駅です。
「枚方には美人が多い」といううわさを、聞いたことがあります。
その根拠は定かではありませんが、京都や奈良に近く、大阪の中でものんびりしていて、住宅地として適度に発展していておしゃれな店舗も点在している枚方には、確かに癒し系の美人な女性が多い気がします。
枚方は歴史のある街で、枚方という地名は古事記や日本書紀に出てくるほど古いのです。
七夕伝説が残る地として七夕にちなんだ旧跡や地名が残され、「天野川」という川もあります。
何だかとてもロマンチックなイメージのある街なんですね。
最近では七夕にちなんだゆるキャラがいたり、街コンが開催されたりしています。
駅周辺は、大きな商業施設も並んでおり、大阪へも京都へも便利にアクセスできますので、大変住みやすい街です。
ちなみに「ひらパー兄さん」でお馴染みのひらかたパークは、隣の「枚方公園」駅が最寄り駅ですので、お間違えのないようにしてください。
京阪電鉄「香里園」駅
寝屋川市に、「香里園(こうりえん)」駅という駅があります。
名前がとってもきれいですよね。街の名前ってイメージに直結するので結構大事です。
この駅名は、昔近くにあった京阪電鉄が経営する遊園地の名前をとったものです。
以前からこの街は、どこか文化的な香りのする高級住宅街として発展してきました。
大阪聖母学院小学校・中学校・高等学校の最寄り駅でもあり、文教地区としての一面も持ち合わせています。
関西医科大学香里病院が開院したことで、商業施設の充実にもつながっています。
1934年に建立されたお寺「成田山不動尊」も、ながく地元住民に愛されてきました。
最近では他府県からの流入者も多く、新しいマンションが多く建っています。
古い閑静な町並みと近代的な建物が混在する風景となっています。
駅周辺の桜並木やキンモクセイの木も素敵ですよ。
京阪電鉄「天満橋」駅
大阪市中央区という大阪の中心地かつ京阪沿いにあるのが「天満橋」駅です。
天馬橋周辺はあらゆる面で利便性が高いため、一人暮らし初心者の方にもおすすめのエリアです。
アクセス面では大阪の中心に位置しているため、遊びや飲みに行くのも簡単です。
ちなみに天満橋にはたくさんの居酒屋、ラーメン屋、カフェがあるため、わざわざ他所へ行かずとも天満橋周辺で楽しむことも可能です。治安も悪くなく、夜道も明るいところが多いため、女性の一人暮らしにも安心ですね。
春には桜之宮公園と造幣局の桜が名物となっており、とっても美しい桜をふらっと見に行くことができます。
ただ、桜の時期はたくさんの人がお花見に訪れるため、駅周辺も混雑します。
また、天満橋駅は大川という太い川沿いにあるため、大阪の中心地でありながらも自然を近くに感じることができます。休日は散歩したくなるような場所です。
まとめ
今回は京阪沿いのおすすめとして、「枚方」駅、「香里園」駅、「天満橋」駅を紹介しました。
京阪沿線には、他にも魅力的な街がたくさんあります。
京阪電鉄の開通をきっかけにして発展した街も多く、商業施設やマンションなどの不動産も京阪グループが関わっているものが非常に多いです。
そんな街に暮らせば、憧れの「おけいはん」な女性に近づけること間違いなしです。