プチ遠距離だった彼の元へお引っ越しして大成功!
人生の転機というものはいつやってくるかわからないものです。予想外の出来事の中には、突然の引っ越しをせざるをえないという機会もあります。
下調べなどする時間がなかったり、場所が指定されている引っ越しのその後の生活が良いものとなるか後悔するものとなるかは、とりあえず引っ越してみないと誰にもわからないことでもあります。
今回はそんな突然の、しかも自分の理想とは異なる場所に引っ越す事になった女性のエピソードをご紹介します。
初めから遠距離恋愛
20代後半でとあるパーティでであった彼。
出会った時からすでに、お互いの家が遠く。
彼は隣の隣の県に住んでいて、プチ遠距離(?)恋愛が始まりました。
毎週末会えれば良いほうで、でも仕事が忙しいと3週間とか会えない時もざらにありました。
私は、彼の住んでいるところに比べると、
かなり都会に住んでおり、目指していた職業、
そして勤務地もかねてから憧れていたオフィス街で働いていました。
その当時は、彼の住んでいるところ(田舎)に住むなんて考えられないくらい都会での生活は楽しく、デパートやレストラン、話題のお店などなんでもあるし、友達もたくさんできて都会での生活にとても充実していましたし、欲を言えばもっと彼とも会いたかったけれど、とりあえずは、彼との関係にも満足していました。
まさかのプロポーズ
しかし、ある日、とあることで彼と大ゲンカになりました。
それは、別れ話に発展するほどでした。
結局私は別れることを決意!
でも、彼は嫌だと言って、私を引き止めてくれました。
そして、
「一緒に住もう!○○(彼の住んでた場所)に来てくれ!おれがお前の面倒をみるから。
結婚前提で一緒に住もう!」
と言ってくれました。
別れを決意していたものの、そこまで私のことを真剣に考えてくれていたんだなと思うと
さすがに女心が揺らぎました。
その数日後、今の都会での生活や、今の職業捨ててでも、彼についていきたい!
彼がやっぱり大好きだと思いました。
そして彼に、彼の住む田舎の地で一緒に住むことを決意したことを伝えました。
と言うことで、その一ヶ月後にはバタバタお引っ越しすることに。
都会でできた仲良しのお友達との別れはさみしかったけれど、
でもそれでも自分の意思で決断して、彼との生活を選んだことに迷いはありませんでした。
田舎暮らしも悪くない
それから田舎の生活が始まりました。
初めはコンビニやスーパーさえも遠く、
駅にも遠くなにをするにもほんとに不便で、辟易しちゃいましたが、
何より大好きな彼と一緒にすごす幸せは何にも変えられないものがありました。
あの時、思い切って決断して良かったなと今も思います。
都会から田舎生活になってしまいましたが、
今ではのんびりした田舎の空気や、少し行くと緑がたくさんで自然を身近に感じることができ、
この生活がとても気に入っています!
まとめ
以上、突然の引っ越しについてのエピソードでした。
喧嘩をした後にプロポーズされてその翌日に引っ越しとは怒涛の展開すぎて、実際にその状況に置かれたら頭が追いつかない人の方が多い気がしますが、こちらの女性はものすごい決断力と行動力ですね。その後の田舎の生活にも馴染んでいるようですし、彼女にとってこの引っ越しは一生の思い出なのでしょうね。
今回紹介した方はプロポーズされて引っ越したということでしたが、ただ、最近では女が男についていくというのは少し古い考えのようにも思えます。もしあなたが仕事を続けたかったり都会が好きなのであれば、無理な同居以外の改善策をパートナーと練るべきですね。