実はとっても凄いお昼寝の魅力!荷造り疲れにお昼寝を!
仕事から帰って、夜は引越し準備!
そんなことを続けていたら、気がつけばフラフラだった、なんてことになりかねません。
たまにはお昼寝でもして、英気をやしないましょう。
実はお昼寝は美容にも効果があるため、女性にこそ取り入れてもらいたい習慣なのです。
お昼寝の効果
ヨーロッパでは、シェスタといってお昼寝を習慣にしてるところもあります。それだけお昼寝は人間にとって大切なものなんですよ。
忙しい現代だからこそ、できる範囲でお昼寝を取り入れてみてはいかがですか。
・疲労回復、ストレス解消
朝からの作業のせいで、昼までには体に疲労物質が溜まっています。
お昼寝は、この疲労物質を減らしてくれる効果があるのです。
疲れが取れるので、それによって溜まっていたストレスも解消されます。
しかもお昼寝は、夜寝るよりも3倍も疲労効果があるんですよ。
・集中力アップ
眠っているときも、脳は活動しているのですが、その間に情報を整理してくれています。
朝からずっと仕事や勉強をしていると、お昼頃にはすでに頭の中は情報で一杯です。
そのため、お昼寝をすると、午前中に得た情報を脳がかってに整理してくれます。
目を覚ませば、頭の中がすっきりしているため、新たな気持ちで集中することができるんです。
そのため、企業の中には効率を上げるため、社員にお昼寝を推奨しているところまであるんですよ。
・美容効果
昼寝をすると、成長ホルモンが分泌されます。このホルモンはコラーゲンの生成なども手伝ってくれるため、お肌が若々しく甦るのです。
またストレスによって引きおこされるニキビや肌荒れの予防にもなるんですよ。
筋肉のコリなどもほぐれるため、血流がよくなり、そのおかげでお肌のすみずみまで栄養が行き渡るようになります。
・ダイエット効果
寝ているときに出る成長ホルモンは、肌以外にも筋肉も補修してくれます。
また、ノルアドレナリンという脂肪の代謝を活発にするホルモンも分泌されるため、起きているよりも痩せやすい体になるのです。
そのため、お昼寝はダイエット効果まで期待できます。
・心臓リスクの低下
お昼寝の文化がある国では、心臓病になる人が少ないそうです。そのことに着目して調査を行った結果、週に3回お昼寝すると、心臓病のリスクが3割以上減るという結果が出たそうです。
お昼寝のポイント
せっかく寝るのなら、効果をうんと高めたいですよね。
では、どうしたら効率のいいお昼寝ができるのかポイントをご紹介します。
・時間
もっともお昼寝に適しているのは、午後2時から4時の間だと言われています。
とはいえ、少しずれても効果は十分に得られますよ。
深く寝入ってしまうと、起きにくくなり、目が覚めてもすぐには動けなくなってしまいます。
そのため、お昼寝の長さは15〜20分くらいがいいとされています。
ただし、頭の中をすっかり整理して、集中力や記憶力をアップさせたい場合は、60分くらい寝たほうが効果があります。
・カフェインを上手に使う
お昼寝をするなら、寝る前にコーヒーを飲むといいと言われています。
じつはコーヒーに含まれているカフェインは、飲んでから20分くらいで効果を発揮するのです。
そのため、ちょうど最適な20分くらいで目を覚ますことができます。
寝覚めが悪い人には、特にこの方法がおすすめです。
・椅子で寝るのがベスト
椅子だと寝にくくない?と思うかもしれませんが、まさにそれが狙いなんです。
上でも説明しましたが、あまり深く寝入ってしまうのは、お昼寝に向きません。
そのため、眠れるけれど深くは眠りにくい、椅子で寝るという方法が一番おすすめなんです。
前のデスクにうつぶせになって顔を隠せば、職場でも寝顔を見られず安心して寝られますよ。
おすすめお昼寝グッズ
お昼寝をより快適にするために、こんなグッズを購入してみてはどうでしょう?
・お昼寝まくら
最近では、お昼寝が世間に浸透しはじめてきたおかげで、お昼寝用の枕まで開発されました。
これは袋のような形をした枕で、顔と手をその中に入れて使います。
寝顔を隠せて、中は適度に暗くなるため、良質な睡眠を手に入れることができますよ。
この商品を購入しなくとも、自分にあったお昼寝用の小さな枕を用意してもいいですね。
・アイマスク
明るいと眠れないという人はけっこう多いです。
そんな人はアイマスクを用意しましょう。鎮静効果があるアロマオイルをたらしておけば、さらに快適な眠りにつけますよ。
・お昼寝アプリ
最近では、お昼寝用のアプリまで開発されました。
時間をセットしておけば、睡眠中はヒーリングサウンドを流してくれ、寝過ごさないよう起こしてもくれます。
スマートフォンがあればいいだけなのも嬉しいですよね。
いかがでしたか。
このように、お昼寝はもはや社会に浸透してきつつあります。できる人ほどお昼寝を取り入れているといっても間違いではありません。
せめて引越しが完了するまでは、たまにはお昼寝をして気分をリフレッシュさせてみてはいかがでしょうか。