【徹底比較】賃貸マンションVS中古マンションどっちがいい?
出産前後の引っ越しで求めるのは、長期に渡り住める家です。
よく聞く『引っ越し貧乏』という言葉は、今より良い条件の物件が出る度に、家を頻繁に変えてしまう人たちに当てはまる言葉です。
確かに今よりも安くて良い物件が出ると、誰でも引っ越したいと考えますね。
しかし引っ越しを繰り返すことにより、敷金礼金が必ず発生してきます。
トータルすると、本当に安くなるの?という問題が出てきます。
パパの転勤などにより、住居を頻繁に変更しなければいけないような、特別な理由がある以外の引っ越しは、なるべく避けたいものです。
となると頻繁な引っ越しを避ける為には、引っ越し当初から先を見越して、後悔しない住宅選びをすることが大切となります。
そこで今回は、賃貸マンションと中古マンションを比較して、後々後悔しない為にはどちらを選ぶべきかを考えてみましょう。
賃貸マンション
メリット
ローンを組む必要が無い為、金銭的に縛られることがありません。
住居を変更する可能性の高い人からすると、賃貸マンションの方が、気軽に引っ越しすることができるので、都合の良い物件と言えます。
賃貸マンションは、便利な面を重視して建てなければ借りてもらえないので、交通の便の良い駅前や、買い物をしやすい商店街の近くなどに建てられる傾向にあります。
立地条件が悪くなれば、家賃も安くなるので、ニーズに合わせて選ぶことが可能です。
他にも不慮に破損してしまった物で、取り換え交換が可能な物(ドアノブなど)は、無償で交換してもらえる場合がある他、設備的な不具合に対する、定期的なメンテナンスを無償で行なってくれます。
デメリット
最大のデメリットは内装をいじれないというところです。
こどもがいると、あちこちに物を投げて、傷だらけにしてしまいます。
しかし賃貸マンションの場合は借り物なので、傷をつけてしまうと返す時に余分に料金をとられてしまいますね。
あとは家賃の支払いですが、長期に及び払い続ける場合は、中古マンションを購入した方が安い場合もあります。
中古マンション
メリット
住みやすさを考慮して、自由に内装を変更することが可能です。
もちろんこどもが傷をつけようが、そんなことは関係ありません。
そしてマンションの構造上、比較的騒音にも強い作りになっていることや、苦情を言う人の割合が賃貸の人に比べると低いようです。
それは入れ替わりの激しい賃貸とは違い、近所間の付き合いが悪くなると、お互いに住みにくくなってしまう為です。
またローンを組んで購入した場合、月々の支払額が賃貸よりも安くなることや、後々資産が残ることも大きなメリットですね。
またマンションの組合により、クリスマス会などのこども向けイベントが行われていたり、公園を併設していたりしているところも多いので、こどものいる家庭用に配慮されています。
デメリット
デメリットはやはり、購入金額ですね。
ローンからは逃げられなくなり、精神的に苦痛を感じる人もいます。
そしてマンション独自で設けている、委員会のようなものがあるので、必ず出席が必要になります。
個人的にオススメなのは。。。
頭金さえ少しでもあるのであれば、やはり中古マンションです。
我が家は月々8万5千円のマンションに住んでいます。
近所の中古マンションの場合、価格は1千万もしません。
すると、20年ローンを組んで購入したとしても、月々の支払いが5万円以下でおさえられます。
そこに例えば共益費などを取られた場合でも、8万円まではいくことがありませんし、月々の支払が楽になりますよね。
物件すら残らない賃貸マンションは、メリットがありません。
そして中古マンションの場合、物件の立地条件が良ければ、借家として貸し出すことも可能です。
すると、自分で実際に支払う金額は、どんどん安くなりますね。
しかし本当にお得に安く購入するのであれば、そのマンションの土地の所有権を有するのが誰であるかまで、確認してから購入する必要もでてきます。
さいごに
今回のマンション比較は、いかがでしたでしょうか?
マイホーム購入は憧れますよね。
最初は中古で、お金が貯まってから新築へという家庭もけっこう多いですね。
我が家が引っ越した時期には空きが無かったので、実際長年住むとなれば、明らかに中古マンションの方が安いので、引っ越したい衝動にかられます。
もし物件を探している時期に、良い中古物件があれば、一度見学に行かれてみてはいかがでしょうか?