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おすすめ抱っこ紐10選!メーカー別に使いやすさを比較


妊娠期間も中頃になると、出産準備を始める妊婦さんも多くいるのではないでしょうか。産まれてくる子供の肌着やおくるみを揃えていると、準備万端だと思ってしまいますよね。しかし、産後は短時間の買い物でもなかなか難しい事が考えられるので、少し先に必要になってくるものを揃えておくと便利です。

この記事では、そんなものの一つである「抱っこ紐」についてメーカー別に使いやすさをご紹介していきます。

 

抱っこ紐の選び方

ひと口に抱っこ紐と言っても、新生児から使えるものや首がすわってから使えるものなど商品やメーカーによって様々です。また、新生児から使用できると言っても、インサートなどの付属品が必要な場合もあります。

 

例えば、年齢が近い兄弟がいる場合、一人はベビーカーに乗せ、もう一人は抱っこ紐と言うような使い方をすることや長いと2歳から3歳ごろまで使用しているなんてこともよくある話ですよね。そんな時は、使用可能期間が長いものを選ぶほかに、比較的値段が安いものを買い、時期に合わせて買い増すといった選択肢もあります。

 

乳児期は、個人差が大きいと言われる成長に合わせて購入すれば、赤ちゃんにその都度最適なものを使用できます。また、よだれなどで汚れがちな抱っこ紐を新しくすることで、衛生的に使用できます。

 

また、抱っこ紐には縦抱きやおんぶ、前向きや腰抱きなど様々な抱き方の種類があるので、自分のライフスタイルと照らし合わせて検討しましょう。

 

もちろん、大切な赤ちゃんの体を支えるものなので、安全性にも着目し、かがんだ時にすり抜けてしまわないかなどの、落下防止を考えられている製品なのかをチェックすることも大切です。

 

 

おすすめ抱っこ紐10選!

定番!言わずと知れた人気ブランド『エルゴベビー

 

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抱っこする人と赤ちゃんが動きやすく、快適に使用できるデザインで世界50か国以上で販売されており、ハワイ生まれの人気のブランドです。エルゴノミックポジション・シートという赤ちゃんを自然な姿勢で支えるための立体設計なので、理想的な開脚姿勢でらくに支えられます。

また、抱っこする側の負担に着目した荷重を腰と肩に分散するバランス設計です。

さまざまな抱き姿勢に対応し、別売りのインサートを装着すれば新生児から使用できるスタンダードモデルもあり、豊富な種類とデザインの中から選ぶことが出来ます。中でも、インサートなしでも新生児から使用できる『ADAPT』は人気のシリーズです。また、軽く涼しいメッシュ製の『クールエア』は蒸れにくいので、熱がこもりがちな抱っこ中も快適に過ごせます。

 

機能性◎スウェーデン発の老舗ブランド『ベビービョルン

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小さな子を持つ親が、日々の生活を楽にすることをコンセプトに、日常生活を想定した使いやすさに定評のある老舗ブランドです。販売されているすべてのモデルはインサートなしで新生児から使用することが出来ます。湿度が高い日本の夏も、通気性に優れているメッシュタイプのものもあり、快適に抱いていられます。また、日本人の体格に合わせて設計された『ONE KAI Air』シリーズは海外のブランドとは思えないほど体にフィットします。

 

日本人のライフスタイルに合う『アップリカ

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ベビーカーやチャイルドシートなどでもおなじみのブランド、アップリカ。国内ブランドならではの日本人の体型に合わせた設計で疲れにくいのが特徴です。独自の“ペタル(花びら)構造(特許出願中)”で簡単に装着できる『コアラ』や新生児を横向きで抱けるなど使い勝手の良さに定評があります。また、公共の交通機関を利用する際などは、移動の際にベビーカーと抱っこ紐を何回も乗せ換えることも少なくありません。『コランCTS』は抱っこ紐のままベビーカーに乗せ換えることができ、眠っている赤ちゃんを起こさずに済みます。

 

ベビー用品と言えば!子育ての楽しさサポートしてくれる『コンビ

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コンビは様々な種類のベビー用品を揃え、家庭に1アイテムはあると言っても過言ではないブランドです。やわらかくフィットする独自設計で肩への負担が少なく、動きやすい『ジョインEL-E』が人気です。かがんだ際などの落下を防止するホールド機能やよだれを拭くガーゼなどをさっと取り出すことが出来るファスナー付きポケットなど細やかな部分まで考え抜かれています。また、別売りの専用インファイトシートを使用することで1ヵ月(3.2kg)から使用することもできます。

 

おしゃれなデザインと豊富な柄が人気の『ボバ

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夫婦のアイデアで誕生した一日中抱っこできる抱っこ紐が特徴のボバは、煩わしさの無い快適な使用感とそのデザイン性で人気となったブランドです。ボバと言えばこれ!ともいえる『Boba Wrap』はさまざまな種類の柄から選ぶことが出来るシンプルな一枚生地を体にグルっと巻くだけで、しっかりフィットし、赤ちゃんにお腹の中にいるような安心感を与えてくれます。新生児から付属品なしで使用でき、洗濯機で洗えるので、手入れも簡単です。また、高さやシート幅を無段階で調節することができ、どんな体型の人でも自分にピッタリにすることが出来る『Boba X』も赤ちゃんに優しい抱っこ紐です。

 

ヒップシートで抱っこも楽ちん!韓国発『ポグネー

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ヒップシートという気になる機能があるポグネー。2005年韓国で誕生したブランドです。赤ちゃんを抱くと、どうしても自分の背骨や骨盤に負担がかかる姿勢になってしまいます。そんな悩みを解消してくれるのがピップシート。赤ちゃんをヒップシートに座らせるような感覚で抱くことができるので、長時間の抱っこも楽に抱いていられます。首がすわる4か月ごろから使う事ができ、専用のインサートを併用すれば新生児期からも使用可能です。『NO5 PLUSヒップシートキャリア』は赤ちゃんの成長に合わせて変えることができる足幅調整機能や、ちょっとした飲みこぼしにも安心の生活防水機能があり、実用性に優れているので、長い期間使用することができます。

 

お医者さんとのコラボレーションでつくられた『ドクターレーベル

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「赤ちゃんをもっと抱っこしてほしい」との思いから、産婦人科や小児科ドクターの、知識や経験に基づく発想を取り入れデザインされたブランドです。800グラムという軽さとメッシュ素材で通気性に優れており、洗濯してもすぐに乾くので、いつでも清潔に使用できます。背中で付けるバックルは、磁石が付いており、後ろ手におこなうため指を挟んだりしがちな、装着時のストレスがない作りです。また、生後1か月から使用でき、首、背中、股関節の幅がすべて調節可能なので、成長が早い乳児期の赤ちゃんの体に無理のない体勢で抱っこすることができます。付属品はすべて揃っており、インサートなどの追加購入の負担が無い事も嬉しいポイントです。

 

北欧発!人間工学に基づいて作られた『ストッケ

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快適さと安全性にこだわりをもち、赤ちゃんのお尻を支える部分が広いことが特徴の『マイキャリア』。生後1か月から使用でき、人間工学に基づいて作られているので、赤ちゃんの健やかな成長を支えてくれます。また、抱っこするパパやママの体型が違ってもピッタリフィットするので、余計な負荷がかからず快適に使用できます。皮膚が薄い赤ちゃんの肌に優しいコットン素材や通気性に優れたメッシュ素材で作られています。

 

驚くほど赤ちゃんが寝てくれる『ババスリング

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自分の子供たちの為にデザインしたことから始まったアメリカのブランドです。スリングというと多くの方が、赤ちゃんの首や腰がしっかりしてからしか使えないと思っていませんか。そんな思いを良い意味で覆してくれるのが、この『ベビースリング』です。新生児から使用でき、抱いたまま授乳をすることもできます。使い方は簡単、片方の方からかけて、赤ちゃんをハンモックのようにすっぽり収めるだけ。厚手の肩パットがあり、左右抱き方を変えることもできるので、肩への負担も軽減される仕組みになっています。生地の柄も豊富なので、おしゃれを楽しみたいママにもおすすめの抱っこ紐です。

 

コンパクトで簡単に装着可能な『エアリコ

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日本のベテラン助産師がママ達のリアルな声を反映して作り上げた抱っこ紐が人気のブランドです。エアリコの抱っこ紐はとても軽く、服を着るように装着するこができます。抱っこ中にやっと赤ちゃんが寝てくれてので、降ろすと、スイッチが入ったようにまた泣いてしまう、という繰り返しを経験したことはありませんか。そんな悩みを解消してくれる前中央開きは、ファスナー式なので、音も静かで赤ちゃんを起こさずに降ろすことが出来ます。また、全体がキルトクッションで作られており、洗濯機で丸洗いが可能です。さらに、装着に困ったときにはLINE(ライン)で質問できるサポート体制も嬉しいポイント。生後1か月から使用可能なので、長い期間使用できる抱っこ紐です。

 

 

重視するポイントを考えて選ぼう!

どれもいいところばかりで、結局どの抱っこ紐が良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。それもそのはず、抱っこ紐は常に使いやすいものへ、負担の少ないものへと改良されています。ですので、この記事をご覧になり、自分は一番に何を重視して購入したいかということを考えてみてください。新生児から同じものをずっと使用したい、赤ちゃんの成長に合わせてその都度買い換えたい、デザインが気に入ったものにしたいなどまずはポイントを決めて、そのポイントに合ったものを選びましょう。また、ベビー用品を販売している店舗には、お試し用の抱っこ紐が用意されている場合が多いので、一度試してみて、赤ちゃんとパパやママが快適に使用できる抱っこ紐を選ぶことが大切です。