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2歳児と何して遊ぶ?発達や成長を促す知育にぴったりの遊び方は?


出典:Fotolia

赤ちゃんはすくすくと成長を重ねていきますが、一番手がかかるのは2歳児を育てるときです。

短時間で赤ちゃんは成長していくので、産まれてすぐや1歳のときと比べると、とっても手がかかってしまいます。

もちろん成長している証なので、嬉しいことではあるのですが、どうすればいいか悩んでしまう親もいるでしょう。

「うちの子は2歳になるけど、どんな遊びをすれば良いかわからない!」

「わんぱくだし、好きなように遊ばせてあげたいけど、どうしたらいいのかしら?」

どんな親でも悩んでしまうこの時期だからこそ、正しい遊び方を意識して、子供の発育を見守りましょう。

2歳児の特徴

すくすくと成長していく赤ちゃんは、2歳にもなればこれまでと大きく違いが出てきます。

心も身体も成長をしている段階なので、様々なことに反応してしまいがちです。

例えば、お母さんがダメと言ったことをやりたがる時期でもありますので、言葉の使い方も意識する必要があるでしょう。

ちょっと言い方を間違えてしまうと、お母さんは「なんで言うことを聞いてくれないのかしら?」と感じてしまいます。

子供からすれば「僕(私)はこれがしたいのに!」と感じてしまうものです。

そのため、一緒に生活していく、また一緒に遊ぶとしても、親は子供の気持ちを考えてあげる必要があります。

子供を順調に成長させていくなら、しっかりとポイントを押さえていきましょう。

子供の行動力を考える

小さな子供とは言え、2歳児にもなれば様々な行動をします。

大人がびっくりするくらいの行動力を持っていて、手がつけられなくなると感じることもあるでしょう。

特にあらゆることに対して、興味を持ち始める時期ですので、「これがしたい!」と自由に動き回るのです。

それに、筋力が付き始める時期なので、ちょっとしたことでも挑戦してみたくなります。

「僕(私)は、なんでもできるんだ!」と感じるので、難しくてできなかったことを嫌がります。

そのため、子供がムリをしなくても済むことを、させてあげてください。

また、子供は少しずつ器用になるため、細かいことでも行いはじめる時期です。

ちょっとした手遊びであっても、子供からすれば難しいことを行っています。

そのため、子供のことを考えた上で、何をさせてあげるかを考えてみてください。

なんでもやらないと気が済まない

子供が2歳児になると、最初の反抗期を迎えてしまいます。

自分のやりたいことに対して、「したくない!なにもできない!」と感じてしまうことがあるのです。

もちろん2歳児ではできないことも、納得がいかないと反抗してしまいます。

どんなことにもチャレンジしたがる年齢なので、子供が頑張ればできることをさせてあげてください。

何でも頭ごなしに言うのではなくて、子供が納得いくまでできることをやらせることが大切です。

また、すぐにサポートしてあげるのもNGです。

「一人でできるもん!」「邪魔しないで!」と子供は感じてしまいますので、一人でさせてあげることがポイントとなります。

子供が挑戦した結果がどうであれ、子供のことを褒めてあげましょう。

子供に自信を持たせてあげるためにも、ちゃんと褒めることを意識してください。

2歳児におすすめの室内遊び

次におすすめの室内遊びをご紹介します。知育にも役立ちますし、体の発達を促す効果もあります。

積み木

頭を使って遊んであげるなら、積み木をさせてみませんか?

積み木は様々な形に組み替えられるので、子供の知育用の遊びとしてもぴったりです。

手先を器用に使う練習になるのはもちろんのこと、頭でどんなものができるのかを考える力が身に付きます。

同じものを作り続けるのも良いですが、作ったことのない形を想像できるようになるでしょう。

ぜひ一度は積み木遊びをさせてみてはいかがでしょうか?

お絵かき

子供と室内遊びをするなら、お絵かきをしてみるのもおすすめです。

積み木と同じように、想像力が豊かになりますし、似顔絵を描いてくれる子も多いでしょう。

あまり上手に書いてくれていなくても、やっぱり子供にお絵かきをしてもらえるのは嬉しいものです。

お母さんのまねをしながら成長する部分もあるので、お手本を書いてあげるのも大切です!

ひも通し

手先が器用になってくる2歳児には、ひも通しをさせてみてはいかがでしょうか?

簡単なひも通しであっても、子供にとっては難しいものです。

手先の器用さを鍛えるのにぴったりなので、ぜひ試してみてください。

まねっこ

2歳児は大人のまねをするのが大好きなので、まねっこ遊びもおすすめです。

子供は大人を見て学んでいくので、様々なまねをさせてみてください。

特に子供が喜んでくれるのは、動物のまねっこ遊びです。

お母さんから子供にまねっこ遊びを教えてあげれば、子供はすぐに覚えてくれるので、ぜひ挑戦してみてください。

新聞紙遊び

子供の興味を引く遊びなら、新聞紙あそびがぴったりです。

もちろん新聞紙だけを使う必要はないので、新聞紙以外を使っても大丈夫です。

いらない紙を集めたら、細かくちぎったり投げたりして子供と遊んであげましょう。

また、ボールのように丸めてあげれば、楽しく遊んだあともすぐに片付けできるのでおすすめです!

的当て

色分けした紙を用意して、テーブルや壁に貼ってあげたら、子供にボールを投げさせましょう。

子供がボールを上手に当てられたら、ちょっとしたご褒美をプレゼントして、しっかりと褒めてあげてください。

ボールを投げる力やコントロールする力が身に付くので、発育にぴったりな遊び方と言えるでしょう。

子供が楽しく遊べるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

2歳児におすすめの外遊び

次に、おすすめの外遊びをご紹介します。

ボール遊び

外で遊ばせるなら、ボール遊びをさせてみてください。

ボールを地面に付いて遊ぶのも良いですし、ボールを当てあっても楽しめます。

野球やサッカーのように遊ぶ方法もありますので、子供が楽しめるものを選んであげましょう。

ボールを隠して見つける遊びなんかもありますので、一度試してみてください。

追いかけっこ

外で道具を使わずに遊ぶのなら、追いかけっこがおすすめです!

もちろん大人が走ったら子供は追いつけませんので、適度に走ることが大切です。

大人気なく全力で走ってしまっては、子供からすれば楽しくありません。

しっかりと子供が楽しめるように、大人が加減をして遊んであげましょう。

ブランコ

公園で遊ぶのなら、ブランコを使わせてみてはいかがでしょうか?

子供が楽しく遊ぶためには、ブランコの乗り方を教えてあげましょう。

ブランコに一緒に乗ってあげても、乗り方を知らないと子供が暴れてしまう可能性があります。

子供が安全に遊べるように、気をつけて遊びましょう。

鉄棒

鉄棒も子供が公園で遊べる遊具の一つです。

筋力が付いてきた2歳児は、鉄棒で遊ぶのも楽しめます。

ただの前回りでも子供からすれば、楽しめる遊びです。

様々な遊び方を考えて、鉄棒を使わせてあげましょう。

正しい遊び方で2歳児と遊ぼう

何かと嫌がってしまう2歳児の時期は、お母さんにとっても子供にとっても、大変な時期ですよね。

もちろん育児にストレスを感じてしまうこともありますし、怒ってしまうこともあるでしょう。

発育や知育のできる遊び方で、子供と遊んであげれば、子供が楽しみながら成長できます。

みなさんもこの記事を参考にして、ぜひ子供と楽しく遊んでみてください。