2歳児と何して遊ぶ?発達や成長を促す知育にぴったりの遊び方は?
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赤ちゃんはすくすくと成長を重ねていきますが、一番手がかかるのは2歳児を育てるときです。
短時間で赤ちゃんは成長していくので、産まれてすぐや1歳のときと比べると、とっても手がかかってしまいます。
もちろん成長している証なので、嬉しいことではあるのですが、どうすればいいか悩んでしまう親もいるでしょう。
「うちの子は2歳になるけど、どんな遊びをすれば良いかわからない!」
「わんぱくだし、好きなように遊ばせてあげたいけど、どうしたらいいのかしら?」
どんな親でも悩んでしまうこの時期だからこそ、正しい遊び方を意識して、子供の発育を見守りましょう。
2歳児の特徴
すくすくと成長していく赤ちゃんは、2歳にもなればこれまでと大きく違いが出てきます。
心も身体も成長をしている段階なので、様々なことに反応してしまいがちです。
例えば、お母さんがダメと言ったことをやりたがる時期でもありますので、言葉の使い方も意識する必要があるでしょう。
ちょっと言い方を間違えてしまうと、お母さんは「なんで言うことを聞いてくれないのかしら?」と感じてしまいます。
子供からすれば「僕(私)はこれがしたいのに!」と感じてしまうものです。
そのため、一緒に生活していく、また一緒に遊ぶとしても、親は子供の気持ちを考えてあげる必要があります。
子供を順調に成長させていくなら、しっかりとポイントを押さえていきましょう。
子供の行動力を考える
小さな子供とは言え、2歳児にもなれば様々な行動をします。
大人がびっくりするくらいの行動力を持っていて、手がつけられなくなると感じることもあるでしょう。
特にあらゆることに対して、興味を持ち始める時期ですので、「これがしたい!」と自由に動き回るのです。
それに、筋力が付き始める時期なので、ちょっとしたことでも挑戦してみたくなります。
「僕(私)は、なんでもできるんだ!」と感じるので、難しくてできなかったことを嫌がります。
そのため、子供がムリをしなくても済むことを、させてあげてください。
また、子供は少しずつ器用になるため、細かいことでも行いはじめる時期です。
ちょっとした手遊びであっても、子供からすれば難しいことを行っています。
そのため、子供のことを考えた上で、何をさせてあげるかを考えてみてください。
なんでもやらないと気が済まない
子供が2歳児になると、最初の反抗期を迎えてしまいます。
自分のやりたいことに対して、「したくない!なにもできない!」と感じてしまうことがあるのです。
もちろん2歳児ではできないことも、納得がいかないと反抗してしまいます。
どんなことにもチャレンジしたがる年齢なので、子供が頑張ればできることをさせてあげてください。
何でも頭ごなしに言うのではなくて、子供が納得いくまでできることをやらせることが大切です。
また、すぐにサポートしてあげるのもNGです。
「一人でできるもん!」「邪魔しないで!」と子供は感じてしまいますので、一人でさせてあげることがポイントとなります。
子供が挑戦した結果がどうであれ、子供のことを褒めてあげましょう。
子供に自信を持たせてあげるためにも、ちゃんと褒めることを意識してください。
2歳児におすすめの室内遊び
次におすすめの室内遊びをご紹介します。知育にも役立ちますし、体の発達を促す効果もあります。
積み木
頭を使って遊んであげるなら、積み木をさせてみませんか?
積み木は様々な形に組み替えられるので、子供の知育用の遊びとしてもぴったりです。
手先を器用に使う練習になるのはもちろんのこと、頭でどんなものができるのかを考える力が身に付きます。
同じものを作り続けるのも良いですが、作ったことのない形を想像できるようになるでしょう。
ぜひ一度は積み木遊びをさせてみてはいかがでしょうか?
お絵かき
子供と室内遊びをするなら、お絵かきをしてみるのもおすすめです。
積み木と同じように、想像力が豊かになりますし、似顔絵を描いてくれる子も多いでしょう。
あまり上手に書いてくれていなくても、やっぱり子供にお絵かきをしてもらえるのは嬉しいものです。
お母さんのまねをしながら成長する部分もあるので、お手本を書いてあげるのも大切です!
ひも通し
手先が器用になってくる2歳児には、ひも通しをさせてみてはいかがでしょうか?
簡単なひも通しであっても、子供にとっては難しいものです。
手先の器用さを鍛えるのにぴったりなので、ぜひ試してみてください。
まねっこ
2歳児は大人のまねをするのが大好きなので、まねっこ遊びもおすすめです。
子供は大人を見て学んでいくので、様々なまねをさせてみてください。
特に子供が喜んでくれるのは、動物のまねっこ遊びです。
お母さんから子供にまねっこ遊びを教えてあげれば、子供はすぐに覚えてくれるので、ぜひ挑戦してみてください。
新聞紙遊び
子供の興味を引く遊びなら、新聞紙あそびがぴったりです。
もちろん新聞紙だけを使う必要はないので、新聞紙以外を使っても大丈夫です。
いらない紙を集めたら、細かくちぎったり投げたりして子供と遊んであげましょう。
また、ボールのように丸めてあげれば、楽しく遊んだあともすぐに片付けできるのでおすすめです!
的当て
色分けした紙を用意して、テーブルや壁に貼ってあげたら、子供にボールを投げさせましょう。
子供がボールを上手に当てられたら、ちょっとしたご褒美をプレゼントして、しっかりと褒めてあげてください。
ボールを投げる力やコントロールする力が身に付くので、発育にぴったりな遊び方と言えるでしょう。
子供が楽しく遊べるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
2歳児におすすめの外遊び
次に、おすすめの外遊びをご紹介します。
ボール遊び
外で遊ばせるなら、ボール遊びをさせてみてください。
ボールを地面に付いて遊ぶのも良いですし、ボールを当てあっても楽しめます。
野球やサッカーのように遊ぶ方法もありますので、子供が楽しめるものを選んであげましょう。
ボールを隠して見つける遊びなんかもありますので、一度試してみてください。
追いかけっこ
外で道具を使わずに遊ぶのなら、追いかけっこがおすすめです!
もちろん大人が走ったら子供は追いつけませんので、適度に走ることが大切です。
大人気なく全力で走ってしまっては、子供からすれば楽しくありません。
しっかりと子供が楽しめるように、大人が加減をして遊んであげましょう。
ブランコ
公園で遊ぶのなら、ブランコを使わせてみてはいかがでしょうか?
子供が楽しく遊ぶためには、ブランコの乗り方を教えてあげましょう。
ブランコに一緒に乗ってあげても、乗り方を知らないと子供が暴れてしまう可能性があります。
子供が安全に遊べるように、気をつけて遊びましょう。
鉄棒
鉄棒も子供が公園で遊べる遊具の一つです。
筋力が付いてきた2歳児は、鉄棒で遊ぶのも楽しめます。
ただの前回りでも子供からすれば、楽しめる遊びです。
様々な遊び方を考えて、鉄棒を使わせてあげましょう。
正しい遊び方で2歳児と遊ぼう
何かと嫌がってしまう2歳児の時期は、お母さんにとっても子供にとっても、大変な時期ですよね。
もちろん育児にストレスを感じてしまうこともありますし、怒ってしまうこともあるでしょう。
発育や知育のできる遊び方で、子供と遊んであげれば、子供が楽しみながら成長できます。
みなさんもこの記事を参考にして、ぜひ子供と楽しく遊んでみてください。