生後1か月の子連れ引越しは大変?私が感じたやっておくといいこと!
私が引越しをしたのは、子供が生まれて間もない、生後1ヶ月の時でした。しかも初めての子供です。
引越し前は、産後自分の体調がどの程度回復しているか当然分からず、引越しがどうなるのか不安ばかりでした。
今日は、産後間もない時期に引越しをしようとしているお母さんの為になればと思い、私の体験談を書かせていただきます。
産後の引越しならぜったいお任せパック!
私はそれまでに引越し経験は多かったので準備には慣れていましたが、生後1ヶ月の子供の世話をしながら準備ができるのか?それが一番の不安でした。
子供が生まれたことで荷物も増えているし、産後は体力も落ちているだろうし。
そう考えると、引越し業者に任せられるところはできるだけ任せた方がいいだろう、という結論になりました。
引越し業者の見積もりの際にお任せパックを検討している事を伝え、見積もりを出してもらいました。
その際、引越し業者から勧められたのは引越し前の荷造り(梱包)のみを業者に頼み、引越し後の荷解きは自分たちでやる、というプランでした。小さい子供がいる家庭ではそのプランを選ぶことが多いそうです。
引越し前は絶対に引越し作業日までに作業を終えなければいけませんが、引越し後は必需品さえ出してしまえば、後はゆっくりと片付けることができるから、とのことでした。
なにより全てを業者にお任せするより、格段に費用が抑えられるのでそのプランにしました。
荷造りを業者にお任せしたことで、引越し間際までほとんど普通どおりに生活することができ、自分たちは手続きのみに集中することができたため、かなり楽になりました。
子供を抱えての引越しなら、ぜったいお任せパックですよ!
荷造りは業者任せ でも授乳場所は考えておいて!
引越し日の前日夜に数人の作業者の方がこられ、荷物を部屋ごとに詰めていきました。
荷造りを業者の方にお任せしたのが初めてだったので驚いたのですが、ダンボールいっぱいに詰めることはほとんどありませんでした。
自分ならついつい無駄のないように詰めがちですが、何よりどこに何を入れたか分かりやすくするように、引き出し別、棚別に箱を分けて詰めていました。
ダンボールの数がとても多くなりましたが、荷解きのことを考えると箱を分けることが大事なんだなと思いました。
作業の際は特に何もすることはなく、何か確認が必要な点があればそれに答える程度で本当に楽でした。
ただ、生後1ヶ月の娘に授乳をしなければならなかったのですが、1LDKの部屋で一度に数人が作業をするため、授乳の場所を確保することができずに困りました。なんとか授乳ケープを使い授乳しましたが、家の中の授乳スペースを考えておくと気兼ねなく行えるのでいいと思います。
とりあえずケープの準備はお忘れなく。
お任せパックでも不用品の処分は事前にしておいて!
引越し当日は、退去後の部屋の掃除などはお互いの両親に手伝ってもらい、自分たちは引越し作業と子供の世話に集中しました。両親の協力を得られるのなら、遠慮なく甘えるのが正解ですよ。
しかし新居に到着して荷解きを始めたのですが、実際はそこからがかなり大変でした。
これまでの引越しでは、荷造り時に不要なものを処分したり、ある程度同じ種類のものはまとめたりと整理をしてから詰めていましたが、今回は部屋ごと、棚ごとで機械的に箱詰めされているため、自分ではさっとどこに物が入っているかがわからなかったり、不要なものがたくさん出てきたりしました。
そのため、新居についてからかなり大量のゴミを捨てることになってしまいました。
その仕分けをしながら、棚へ荷物をしまっていく、という作業になってしまったので、通常の3倍以上は手間と時間が掛かってしまったように思います。
荷造りを業者の方にお願いするとしても、事前に不用品の処分や仕分けだけはやっておくべきだったと、かなり後悔をしました。
いらないものを運ぶためにこんなに手間をかけてしまったのかと思うと、もったいない気持ちにもなりましたし。
お任せパックにするなら気をつけて下さいね。
ちなみに引越しの最中、娘はほぼクーファンの中で寝ていました。
直に敷いた布団ですと、引越し作業で埃も立ってしまうのでクーファンを利用し、クーファンは自分たちの車で運びました。
引越しの最中、ほとんどおとなしく寝ていてくれたことが唯一の救いでした。
まとめ
引越業者さんや、お互いの両親の手助けがなかったらかなり辛かったと思います。自分で全て荷造りをしていたら当日まで作業が終わっていなかっただろうな、と思います。
子育て中の引越しは利用できるものを最大限利用して少しでも手間を省くのは大切なことだと感じました。
料金も気になるところかもしれませんが、お金で買えるものなら買いましょう。
子供よりなにより、私たちママが元気でないと引越しは成功しないので!