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赤ちゃんの夜泣きの原因は?パパでもできる対策まとめ


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誰もが悩まされる「赤ちゃんの夜泣き」。

原因がわからず、限界を迎えてしまうママさんも多いはず。

特に初めて子供を授かったママさんやパパさんは、何をしたらいいかわからないことも多いのではないでしょうか。

まず知っておいてほしいのは、ほとんどの赤ちゃんが夜泣きをするということ。そして原因がわかるものもあれば、わからないものもあるということです。

しかし、安心してください。赤ちゃんが夜泣きしたら必ず、ぐっすりと眠らせるコツがあります。しかもそれは、パパさんにやってもらえること。

「1〜2時間感覚で泣いて眠れない」

「何をしても泣き止まない」

このように赤ちゃんの夜泣きに悩んでいる人は、こちらで紹介する対策を参考にしてみてください。

新生児の夜泣きの原因は?

まず、赤ちゃんの夜泣きの原因を知っておきましょう。原因がわからないこともありますが、ほとんどの夜泣きには原因があります。

赤ちゃんでも特に新生児(4週間以内)の場合、体のサイクルが整っていないので昼夜問わず泣きます。この原因は、夜に寝て、昼に起きるというサイクルができていないからです。

乳児(1歳未満)にいたっては、徐々に体のサイクルができています。

そのため、夜泣きの原因としては、「お腹がすいた」「おむつが汚れてしまった」「寒さ暑さを感じている」などが考えられますよ。

その他、次のような原因もあります。

  • お昼寝が長く眠りが浅くなってしまった
  • ご飯の時間がずれてしまった
  • ご飯がいつもより早く、お腹がすいてしまった
  • 引っ越しで家が変わった

このように赤ちゃんは、様々な理由で夜泣きをします。成長すれば、夜泣きする回数も減っていきますが、最初は我慢が必要です。

夜泣きはいつから、いつまで?

赤ちゃんの夜泣きが始まるのは、3~4ヶ月ごろからです。しかし、夜泣きには個人差があり、6ヶ月~1歳の場合も、1歳を過ぎてからの場合もあります。

同じように、夜泣きが終わる時期にも個人差がありますが、平均は1歳6ヶ月と言われています。

「もう限界。いつまで夜泣きをするの?」と悩んでいる人は、この時期を目安にしてみてください。

すぐできる夜泣き対策

では、連日続く夜泣きにどのような対策をしたらいいのでしょうか。赤ちゃんが夜泣きをしたら、ここで紹介する対策を実践してみてください。

ミルクとおむつの確認

夜泣きに関わらず、お腹が空いたとき、オムツが汚れているときも赤ちゃんは泣きます。お腹は?おむつは?

もし突然泣き始めたら、まずこの2つを確認してみてください。また、寝る前にしっかりとミルクをあげて、お尻をきれいに、おむつも新しくしておくことが大切です。

抱っこしてあげる

赤ちゃんは、ママさんや誰かの心音を聞いたり、お気に入りのリズムでユラユラされたりするのが好きです。お腹の中にいた時に、ママさんの心臓音を聞いて育ったことが関係しています。

このとき、リラックする音楽(クラッシック)などを一緒に流してあげるといいでしょう。赤ちゃんはママさんのお腹の中にいる頃から、耳が聞こえると言われています。

耳からの情報はしっかりと受け取ることができるため、音を流したり、声をかけたりすることはとっても大切なことです。

 

寝具の見直し

赤ちゃんに掛け布団をするのは、NG。自分の意思でうまく動けないため、口に掛け布団がかかって窒息死する可能性があります。

そのため、洋服で体温調節をしなければなりません。日本は四季の移変りが早く、四季の間は温度の変化が激しいものです。赤ちゃんは、寒くても暑くても、違和感を感じたら泣いてしまうため、体温調節はしっかりと行いましょう。

肌着を一枚脱がす、着せる。敷きパッドやシーツを変えてみるなど、できそうなことはいろいろとやってみてください。

車で外に連れ出す

「夜泣き対策で最も効果的なものはなんですか?」とパパさんに聞けば、10人中8人は「車でドライブ」と答えるでしょう。これはどの家庭でもパパさん担当。

なぜ赤ちゃんが深夜のドライブでぐっすりと眠れるのかは諸説ありますが、1つは車の振動です。

大人でも、電車の揺れでぐっすりと寝てしまう人もいますよね。人は生まれながらに、揺れに心地よさを感じるのです。抱っこしてゆらゆらしていると、赤ちゃんが寝るのに近いのですが、ドライブしたほうが効果はあります。

「夜泣きが止まらない」

「ママさんが疲れてぐったりしている」

といった場合は、パパさんがこの対策を試してみてください。

アパートやマンションの夜泣き対策

ここまで夜泣きの原因と対策をご紹介してきましたが、ここからは近隣住民への対策をご紹介します。最近は、実家を出てアパートやマンションに住む人が増えています。そうなると気になるのが、防音対策。

実際、赤ちゃんの夜泣きでトラブルが起きることもしばしば…。声の音域が高いため、声が聞こえやすいのです。

「隣の部屋の人に聞こえていないか心配」

「簡単にできる対策はないか?」

と悩んでいる方は、ここで紹介する対策を参考にしてみてください。

1. 入居前なら防音と隣人の把握を

最も大事なことは、隣人の確認です。もし子育て世代が住んでいるようであれば、安心。駐車してある車をなんとなく眺め、ファミリーカーやチャイルドシート、ベビーカーがあるかチェックしてみてください。もし、赤ちゃん関連のグッズが置いてあれば、そのアパートやマンションには子連れの家族がいるということ。

子育てに理解のある人たちが住んでいる可能性が高いです。

一方、夜勤の人や一人暮らしが多いマンションは、避けたほうがいいでしょう。1LDKや1DKは1人暮らしが多いので、2LDK以上を条件に探してみてはいかがでしょうか。

また、防音対策がされているかも注意しましょう。基本的には、「木造→鉄骨→鉄筋」の順番に防音が強くなります。木造は全くと言っていいほど、防音ができていないので避けるべき。鉄骨と鉄筋はどちらも、防音が高いので、せめて鉄筋以上を条件にアパート、マンション選びをしてみてください。

 

2. 防音マットや吸音シートを使う

今住んでいる部屋で音が気になるのであれば、ホームセンターなどに売っている防音アイテムを使うのもアリです。

穴をあけたり、壁紙をやぶいたりすると退去費用がかさんでしまうので、剥がしても壁紙を傷つけない低粘着のシートを張りましょう。剥がす時も壁を傷つけないため、非常に便利なアイテムです。

壁を傷つけられないアパートやマンションに使いましょう。

3. 隣人に声をかける

赤ちゃんが生まれたら、隣人に挨拶をしておきましょう。基本的には隣の部屋と下の部屋に挨拶が必要です。

その際には、何かものを持っていくと効果的。例えば、洗剤やタオルなど日常生活で使えるものがおすすめです。最初に挨拶をしておくことで、あとでトラブルになるのを防げますよ。

まとめ

子育ては、日々の成長を肌で感じられる反面、苦労もたくさんあります。

生活リズムが乱れるのは、ご夫婦お互いに苦痛に感じることもあるでしょう。

しかし、赤ちゃんも原因があり泣いています。ママさんやパパさんを困らせようと、わざと泣いているわけではないことを理解しておいてください。

遠くない未来、あの時苦労してよかったなぁと思える日がきっときますよ。

「昔は夜泣きがひどかったんだよ」と大きくなってから笑って話せたら楽しいでしょうね!