18/03/27 引越しコラム column

便秘や頻尿もその合図!知っておきたい出産の兆候や変化13選


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初産であっても、経産婦であっても出産を控えている妊婦さんは、「いつ陣痛が起きるの?!」「まだなの?!」と、ドキドキと毎日を過ごしていることでしょう。

いつ陣痛が来てもいいように、いつ赤ちゃんが生まれてもいいように、出産前に妊婦さんの身体に現れる兆候をご紹介していきます。

出産の兆候はどんなもの?

一般的に、臨月に入ると様々な出産の兆候が妊婦さんの身体に現れます。

なかには兆候を感じない妊婦さんもいるかもしれませんが、いざ出産の兆候が現れたとしても慌てずに対処できるように、ここで学んでいきましょう。

1 . お腹が下がる

臨月前までは骨盤の少し上のあたりにいた赤ちゃんも、出産に近づくにつれて、下におりてきます。赤ちゃんの頭がママの骨盤の間にすっぽりと挟まることで、前のめりに出ていたお腹が下腹部まで下がったように感じます。

この状態がいわゆる「お腹が下がる」と言われているもの。この状態になったら、「そろそろ生まれるかも」と思ってもいいでしょう。

2. 胃のむかつきが収まる

臨月前まではみぞおち付近までお腹が膨らんでいるのが一般的。しかし、徐々に赤ちゃんが出産に向けて、骨盤の間に挟まるように下がります。

そうすると、赤ちゃんに追いやられていた胃にも余裕が生まれます。妊娠後期などに感じていたであろう、胸やけや胃のムカつきなどが改善され、食欲も増進してきますよ。

ご飯が食べられるようになってきたら、生まれる可能性も高くなっているでしょう。

3 . 胎動の減少

赤ちゃんの頭がママの骨盤の間で固定されるため、お腹の中をグルグルと回転することが難しくなります。臨月を迎えるころには、胎動が減少します。

ただ、減少するだけで、胎動がなくなることはないので、万が一、胎動が感じられなくなってしまった場合は、即座に医師に連絡をしてください。

このような場合は、早急な対処が必要となります。

4 . 便秘の改善および下痢

妊娠中は、便秘になってしまう妊婦さんが多くいます。妊娠中に分泌されるプロゲステロンは、赤ちゃんの成長を促す役割を担っていますが、腸の働きを鈍くさせてしまう副作用があるのです。

臨月になるにつれて、赤ちゃんの成長が緩やかになると、プロゲステロンの分泌が減少され、腸の働きも回復していきます。

便秘も改善されていくでしょう。

5 . 便秘

ホルモンの分泌により便秘が改善されるとご紹介しましたが、赤ちゃんが臨月に入ると骨盤まで下がっていくので、腸が赤ちゃんに圧迫され便の排出や動きを妨げることがあります。

人によってそれぞれですが、逆に便秘になってしまうことも。

ですので、妊娠時にずっと便秘な方もいれば、便秘が改善する方もいます。

妊婦さんにとって便秘は切っても切れないものなのです。

6 . おならの増加

この症状も便秘になる原因と同じです。腸が赤ちゃんに圧迫されて、腸内で発生したガスが吸収されず、おならが増えてしまうのです。

おならが増えたといっても心配する必要はありませんが、あまりお腹に力を入れないように心がけてください。

7 . 頻尿

便秘やおならと同じように、赤ちゃんが骨盤まで下りてくるので、膀胱が圧迫され頻尿になる傾向があります。

妊娠すると頻尿になると言われていますが、更に輪をかけるように臨月は頻尿になりやすいのです。

大きなお腹をかかえてトイレに頻繁に行くので、水分摂取を控えてしまう妊婦さんもいます。しかし、脱水症状になりかねないので、水分摂取は必ずおこなってください。

8 . おりものの増加

女性ホルモンのエストロゲンの分泌が、臨月になると盛んになり、おりものの量が多くなります。

エストロゲンは排卵期に分泌がピークになるホルモンです。臨月におりものの量が多くなるのも、このエストロゲンの影響。

そして、臨月になるとエストロゲンが分泌されることにより、赤ちゃんが産道を通りやすくする潤滑材の役目を果たすのです。

9 . 手足のむくみ

妊娠中期ごろから後期まで、妊婦さんは手や足がむくみやすいのが特徴。臨月に近づけば近くほど、血流が悪くなるので症状は悪化しやすい傾向にあります。

なかには、妊娠前に履いていた靴が合わなくなってしまうほど、足がむくむ方も。

結婚指輪などをしている場合は、前もって外しておくことをおすすめします。帝王切開で出産する場合は、指輪を外す必要がありますが、手がむくんでしまい外せないことも多々ありますよ。

出産する病院の方針もありますが、結婚指輪などを切断しなければいけない事態にもなりかねないので、臨月に入る前に指輪を外しておくといいでしょう。

また、手足のむくみの症状は妊娠高血圧症候群が原因の可能性もあるので、頭痛やめまい、けだるさを感じるようならば医師に相談してみましょう。

10 . 夜中に何度も目が覚める

臨月になり出産が近づくと、夜中に何度も目が覚めてしまう妊婦さんも多くいます。

これは、赤ちゃんに膀胱が圧迫され、トイレが近くなってしまうことが原因。

また、生まれたばかりの赤ちゃんは、約3時間に1回おっぱいをあげるので、身体が数時間毎に起きられるための準備をはじめているともいわれています。

11 . 恥骨と足の付け根の痛み

臨月になると、赤ちゃんが骨盤まで下がってきます。骨盤の間に赤ちゃんの頭を迎える為に、骨盤が緩み、骨盤を支えている中央部分である恥骨部分に痛みが生じることもあります。

12 . 前駆陣痛

不規則にお腹が張り、生理痛のような痛みがある場合は、前駆陣痛の症状かもしれません。

出産する時には、子宮が収縮し赤ちゃんが押し出されます。

その準備といわれるのが、前駆陣痛。本陣痛が訪れる合図でもあるので、赤ちゃんがいつ生まれてもいいように心の準備、身体の準備、荷物の準備が必要です。

13 . 本陣痛

定期的にお腹が張り、痛みが生じる場合は、とうとう出産の日が訪れたのかもしれません。お腹が痛くなる間隔が早まり、痛みが増す場合は本陣痛と判断し、病院に連絡してください。

14 . おしるし

臨月に膣から出血している場合は、おしるしと言われる、出産が間近かだということを知らせるサイン。

おしるしは少量の出血の場合もあります。ピンクのおりものが出る場合も、おしるしと判断して病院に連絡をしてください。

15 . 破水

おしっこでもなくおりものでもない、体液というよりは水が膣から出た場合は、破水の可能性が高いです。すみやかに病院へ連絡を入れましょう。

水の正体は赤ちゃんを子宮内で包み込んでいた羊水であり、破水すると感染症を引き起こしてしまうリスクも高まるので、適切な対処をこころがけましょう。

まとめ

出産直前は緊張したり、不安になったりと、情緒不安定になりがちで、ちょっとした体の変化や兆候に一喜一憂してしまうものです。

あまり構えずに、残り少ない妊娠生活をリラックスして過ごすことが大切です。

臨月に入る前に、出産の兆候や体調の変化などの知識を取り入れ、どっしりと構えて出産の日を迎えましょう。